2004年神無月のかめ
中国の七宝かめ
毎度おなじみ、筆者の親によるかめコレである。二人で一生懸命選んできたのだそうだ。甲羅が外れて小物入れになるタイプだ。何だかかめだと言うだけで、安易に小物入れにされる傾向があるようだ。そんなに入れる小物もないというのに。
七宝のガラス粉に他の色が無造作に混じっていたり、土台の銅の色を色彩の一部とばかりに露にしていたり、作りは少々チープである。まー遠目に見れば何とか見られるだろうか。配色のセンスは悪くない。足の裏までしっかり模様が入っているのも芸が細かい。
それにしても、このところ我が家のかめコレの中国かめ率がとみに高くなっている気がする。どうして皆中国ばかりに出かけるのだ?