2005年師走のかめ
五つかめ
我がかめ御殿では結構古株のかめたちなのだが、単品では個性が薄いので今の今まで登場せずじまいだった。あえて個性と言うならば、それぞれバラバラに我が家にやって来たにもかかわらず、どう見ても製造元が同じとしか思えない形態であるという偶然だろうか。5つ揃ってやっと個性派。
もはや誰からどれを貰ったか、実に判然としないが、透明に紫の渦巻きのヤツは、多分大学の先輩が北海道旅行に行った時に皆に一つずつ買ってきたガラス細工のうちの一つである。それぞれのイメージに合わせた動物を選んだようだが、当時、筆者のシンボルマークはかめだったので、筆者に限って先輩は頭を悩ますことなく選び出すことが出来ただろうと推測される。
すりガラスのかめ2つは、恐らく同じ人物から同時に渡されたもの。多分、姉ではないかなと思う。残りの不透明な紅白かめは、殆ど出所不明。古くからいるのは確かなので、母や叔母など、古くからかめコレ増やしマニア度の高い人々から授けられたものではないかと思われる。