2018年睦月のかめ
ハンガーに取り付けようと思う、マクラメかめ
年明けから新しい職場で働き始めたのだけど、その職場では上着は椅子の背には掛けたりせず、クローゼットに収納することになっている。ところが、社員が数十人いると言うのに、そのクローゼットの狭いこと。そして、名札の付いた木製ハンガーを一人一つ支給されているのだけど、ハンガーの見かけは全て同じだし、名札はとても小さな紙片に麻ひもを通したもので、全部一緒。しかもナゼかローマ字で名前が書かれているので、どれがジブンのハンガーなのかまったくもって見つけにくい。名札など付けずにどのハンガーを使ってもいいことにしてくれればいいのに。盗難防止対策、なのダローか?
ハンガー探しで時間を取られるのはとても馬鹿馬鹿しいので、わかりやすい目印を付けることにした。ソコで思い出したのが、丸い玉の中にかめが浮かんでいるキーホルダー。これなら目立つ色だからいいだろうと思ったのだけど、どういうわけか、かめたちを収めたかめ箱の中に見当たらない。一体ドコに行ったんでしょうね?
仕方がないので代替かめを探してみた。ハンガーに取り付けるためのひも、もしくは金具がついているかめ。イロイロあったが、日本人がよく着る暗い色の上着郡のなかで、ぱっと目につく色と大きさをもつものはなかなかない。かろうじて選んだのが、このマクラメかめ。いつどこで、ダレにもらったのかもはやまったく記憶にないのだが、プラスチックの小箱に収められていたので傷みはまったくない。暗い色の中ではちょっと目立たなそうだな。
ちなみに、かめ箱の中のかめたちは、ほぼ実用的でない。ほとんどがキーホルダーや置物、マグネットの類。掃除が面倒になるので、あまり外に出して飾ったりはしない。そんな中、実用的…ではないものの、かめ型のフォトフレームが出てきたりした。職場の机に置いて、付箋を挟んでおくのにいいカモ、と思ったのだが、どうだろう?