2018年弥生のかめ

カメ DE Showに行ってきた

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かめ好きのためのかめグッズ展示即売会、それが「カメ DE Show」。その存在は数年前から知っていたのだけれど、いくらかめ好きとはいえ、わざわざよその街まで出掛けるホドのものでもない、と思っていた。それがジブンのウチからごくごく近所での開催となったら、行かざるをえんでしょう (((  ̄ー ̄)))
とはいえ「決して何も買うまい」という決意を胸に秘めて会場に向かう。

筆者はかめ好きには違いないのだが、実は敢えてジブンでかめグッズを買い集めることはしていない。筆者のかめ好きを聞きつけた知人が勝手に我が家にかめたちを奉納してくるゆえに我が家がかめ御殿になっているだけのハナシなのだ。くれるものは有難く頂戴しておくが、とはいえ、もう老い先短いオトナなんだし、嵩張るぬいぐるみなんかはネットオークションやネットフリマでせっせと売り捌いて、あまり手元に非実用品が残らないように努めていたりする。とゆーワケで、おそらく非実用品の宝庫と思われる「カメ DE Show」には購買意欲をそそるものはないだろうなーというのがホントのところである。

吹上ホール最上階からの眺め

開催場所は、ナゴヤのメジャーな催事場、吹上ホール。大規模な見本市は一階の大ホールで行われるのだけど、「カメ DE Show」は出店数40くらいの小さなイベントなので、これまで行ったことのなかった最上階の「展望ホール」という小さめの部屋で開催された。窓からの眺めががたいそう良い!

会場はなかなかの人出。そして、これでもか、というほどの山盛りのかめグッズ。なにしろ、出品可能な商品は「かめグッズのみ」という厳正な規則があるので。とはいえ、よくもこれだけかめグッズ「だけ」が揃うなあ…

撮影NGの作家さんもいらっしゃるとのことなので、問い合わせるのがめんどくさくてブースの写真は撮らなかったのだけど、想定通り、出品商品の殆どが手作りのマスコットや置物などの非実用品。と思いきや、まさかの「亀の子束子」が出店していたよ\(^O^)/

なかなかの人出!カメ DE Show ! in 名古屋2018
亀の子束子のステッカーを配ってたw

背中洗い用のやけに長いタワシとか(もはや形状が亀の子ではないが、いいのか?)、もはやタワシですらない台所用スポンジも売っていた(もちろんかめの形でもない。いいのか?)

意表を突くといえば、生物のかめ用の餌や、かめ用のおもちゃ、飼育グッズなどを販売しているブースも。あまり賑わっていなかったけども。かめグッズ好き=生物のかめを飼っている、というワケでもないので、まーターゲットユーザーがちがうってコトなのでしょう。

さて、「決して何も買うまい」という決意を胸に秘めて来場したワケだけども、手頃なお値段の「必ず使う実用品」ならばこの限りではない。筆者は日常的に日本手拭を使うし、その消耗も激しいので、落ち着いた柄の手ぬぐいか、もしくはお昼ごはんにふさわしいかめパンでもあれば買ってもいいと思っていた。良さげなシンプルな柄のタオルはあったのだけど、タオルは温泉宿のモノが山ほどあるのでこれ以上要らない。手ぬぐいもどき(日本手拭ではない)はあるにはあったけども、派手派手しいプリント柄で、趣味に合わないのでこれも欲しいと思えなかった。かめパン、かめ菓子はそこそこあったけども、たいそうなお値段の割にはお昼ごはんとしてふさわしい質・量ではない、など、買うに値するものはヤハリ無かった。

そんな中、ちょっと惹かれるモノが。なんと、かめのアイスボックスクッキー\(^O^)/ これは結構良く出来てるよ!

クッキーの裏側から見てもかめ
添加物無しの手作り品よ

お菓子作りがすきなヒトならわかると思うけれど、このクッキーはいわゆる金太郎飴みたいなモノ。普通はチェック柄とか渦巻きとか単純な柄を施して、一旦冷凍庫で凍らせてから薄くカットして焼く。すると全てのクッキーに同じ柄が表れ、かつ裏から見ても同じ柄というワケ。すなわちこのクッキーは、裏側にもかめ柄見えるというワケなのよ。直径3センチ程度の小粒なクッキーが5個で400円というたいそうなお値段だけれども、これだけ手間がかかっていればさもありなん。とゆーワケで、買ってしまいました、非実用的なかめ菓子www

販売元のオンネアクッキーさんは、金太郎飴クッキーを専門に作っている方のよう。ロゴマークがかめなので、きっとかめもお好きなのだろう。WebサイトよりもInstagramの方が商品写真が充実している。