2018年葉月のかめ

インドネシアのかめ

2018年葉月のかめ01
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2018年葉月のかめ04
2018年葉月のかめ05

デキるWebディレクターのHちゃんが、夏休みにしれっとでかけた旅先で買ってきてくれたかめ。お盆休みに絡めて1週間以上も外国旅行をするとはイナセですな。どうせ海外に行くなら最低そんくらいはゆっくりしてきたいと思うのは筆者も同じ。とはいえ、ニホンの企業は長期休暇取得に寛容じゃないよね。長期休暇取得前提で仕事の割り振りしていないから、なかなか休みづらい。Hちゃんが実際に休んだのは2日間ではあるけれど、それでも休みの間にどんどんプロジェクトは進んでしまう。しかし彼女はデキる子なので、戻ってきて即、遅れを取り戻すべくがつがつ活動し始めるのであった。

筆者はインドネシアには行ったことはないのだけど、実はインドネシア語を学んでいたことがある。学生の頃に進学単位に関係ない語学の授業を取りまくっていた時期があって、受講できるものはすべて受講した。オランダ語、エスペラント語、ラテン語、スペイン語、ドイツ語、アイスランド語、そしてインドネシア語。フランス語と中国語も受講申請はしたのだけど、先生と馬が合わなさそうだったので、2~3回受講して後出席しなくなった。そして、筆者の在学中は韓国語の授業がまだなかったので大学では学ばなかったのだが、後に韓国人の友だちができてから独学で少し学習した。イロイロ手を出したけれど、初歩の会話ができるくらいまでになったのは、最後に手を付けた韓国語くらい(^_^;)

インドネシア語の先生は語学がご専門ではなく、インドネシアの文化や社会についての講師をされていたのだったと思う。現地で過ごしながら独学で言葉を学んだそうだ。インドネシア語というのは、実は第二次世界大戦後、独立国家となってから公用語として定められた言語。多民族国家であるインドネシアは、人々の話す言葉も様々。ごく一部の住民が使用していたマレー語の一方言を公用語としたそうだ。ヨーロッパ言語のように無駄な語尾変化はなく、その上時制を表す動詞もない。単語を並べればなんとなく文章が作れてしまうので、割と学びやすい言語だと思う。

マレーシアには何度か行く機会があったので、そのときにインドネシア語会話の本を持っていった。マレーシアのヒトビトは、そこそこ英語を話すので(でも訛りが強いヒトもいる)その本が役に立つ機会はホボなかったけれど、わずかながら覚えているインドネシア語の断片が街なかを歩く途中で目に入ってきて、そのたびに記憶をたどる手助けにはなった。

下のリンクは、先生にお薦めいただいたインドネシア語の教本。中級以上対象。