2013年長月のかめ
白骨温泉のかめ岩
せんじつ、白骨温泉で散策した際に見つけた岩が、実にかめっぽかった。
この岩を見て思い出したのは、「ガラスの仮面」の一場面。主人公のマヤとライバルの亜弓さんがど田舎で天女の演技の猛特訓をしている時。マヤはひとたび演技に入ると神がかって天才的な演技力を発揮するものの、演劇を基礎から学んだわけではないので身体的な表現力が追いついていない。それを思い知らせるために師匠の月影先生が出した仮題が…
「あの亀岩のところまで、紅天女として歩いてもらいます」
相変わらずの無茶ぶり~~~~(^_^;)
さて、フツーに歩いても相当キケンそうな、急流の岩の上を、亜弓さんは事も無げに、天女のように舞いながら降りていきます!
対するマヤの方は、ごくフツーにピョンピョンと降りていくだけ。とゆーか、亜弓さんの動きの方が余程ウソっぽい…
それにしても、よく似ているなー、白骨温泉のかめ岩と、ガラスの仮面の亀岩。よもや美内すずえ先生、ココをモデルにしたのではあるまいな?
因みに、白骨温泉のかめ岩の少し先は、川の流れで自然に岩に穴が開いたトンネルになっていて、トンネルの上は車道が通っており、岩の崩壊が進んで道路の一部が封鎖されている。この辺りの岩は水に溶けやすい石灰岩質なので、酸性の温泉水が流れ込んでいる川の水で溶かされているのダローか?