2022年睦月のかめ

LINEかめスタンプ始めました

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筆者はLINEアプリを殆ど利用していないのだが、かめスタンプを作ってみたくて、LINEクリエイターズマーケットには登録していた、かれこれ3年くらい。といっても、イラストを書くのは別に好きでも得意でもないので、なかなかそれらしいものも作らずにやり過ごしていたのだけど、昨年秋に「ヒグミン」という手書き風フォントがアドビ社からリリースされて、それが筆者の相棒のかめの雰囲気に合っている気がしたゆえ、殆どない創作意欲を若干刺激されて、なんとなくそれらしいものを作り始めた今日このごろ。

「ヒグミン」というのは画家のヒグチユウコさんの手書き文字をフォントにしたもので、仮名文字・絵文字・記号などが含まれる。漢字は入っていないが、「ヒグミン」に合わせやすい漢字ということで「秀英初号明朝」「秀英にじみ初号明朝」という2書体もリリースされている。アドビの何らかのライセンスを持っていればいずれも利用できる。

「ヒグミン」の素晴らしいのは、「ヒグミン」に含まれる絵文字、すなわちヒグチユウコさん的イラストをそのまんま使用できること。イラストを書くのが好きでも得意でもない筆者にとっては、自分の描くかめとなんとなく雰囲気が合わないこともないイラストをお手軽に配置できて楽ちんなことこの上ない。おかげでLINEスタンプ登録申請のための最低個数を早々に揃えることが出来た。

ちなみに、フォントのリリースにあたって、担当の方は著作権関係の確認事項が膨大にあってなかなかタイヘンだったらしい。

仮名文字はそれぞれ3種類の異字体があって、フォントの先っぽの独特のヒゲが効果的に組み合わさるよう、前後のつながりを自動的に判別していい感じに適当なものが選定される。もちろん別の異字体に変更することもできる。

次の画像の「こもり」の部分は自分では特に何もせずに自動的に適用された状態なのであるが、なんかもう、自動選定が素晴らしすぎて感動する。

アルファベットのヒゲも素晴らしすぎて、どうしても使いたいので、どの画像にも必ず英文を併記することにした。ちなみに、必ずしもニホンゴの訳文というワケではない。ときに、エーゴではなくて他の外国語だったりもする。

スタンプ、とはいっても、筆者の相棒のかめの写真素材を元に、あくまでも筆者の趣味で制作しており、汎用的な挨拶や擬音語・擬声語を表現しているわけではないので使い所が難しい。このスタンプを使って無理矢理なんかを表現しようとすると会話がおかしなことになる。よほど親しい間柄でないと使いようもないシロモノではある。個人的に使用頻度が高いのは「びーるが、すき」というやつ。LINEアプリ自体殆ど使わないので、使用頻度とはいっても月1回程度であるが。